高濃度ビタミンC点滴療法学会

 

理事長 高野仁男

【新任のご挨拶】

この度、4月1日付けでNPO法人高濃度ビタミンC点滴療法学会の
理事長を拝命いたしました。
本学会は分子整合医学の一環である高濃度ビタミンC点滴療法に携わる
医師や歯科医師が、がんや関節リウマチなどの慢性疾患や原因不明の様々
な病気の治療知識や手技を共に学び合い、診断・治療の向上を目指すこと
を主旨として、2007年に設立されました。
近年においては高濃度ビタミンC点滴療法は急速に普及し、
医科・歯科問わず獣医など多くの領域で治療の一選択肢とした広がりを見せています。
一頃のがん治療への併用のブームと言えるような盛り上がりから、
今後は高濃度ビタミンC点滴療法の有効性は医療分野だけに限らず
幅広い領域への可能性を秘めおり、今一度見直される時期に来ております。
このように日本における高濃度ビタミンC点滴療法を取り巻く環境は
刻々と変化しており、有効性や安全性においても時代に対応した取り組み
が重要な課題になってきます。
高濃度ビタミンC点滴療法学会は世界の最新の知識や応用などの共有と
交流の場を会員の皆様に提供し、会員の皆様に大きく役立つことを目指し
てまいります。
学会会員の皆様、ご関係者の皆様、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。

NPO法人高濃度ビタミンC点滴療法学会

高野仁男

本学会は分子整合栄養医学の一環である高濃度ビタミンC点滴(IVC)療法に携わる医師・歯科医師が、がんをはじめとする慢性疾患への治療手技を学び合うと共に、IVC療法に関する基礎的・臨床的研究の進歩、普及をはかり、診断・治療の向上を目指すことを主旨として、2007年に設立されました.

分子整合栄養医学の草案者であるL.ポーリング博士は先見の明あふれる天才化学者でした。

「アスコルビン酸は酸化されアスコルビン酸ラジカルとなり、これはがん細胞を選択的に攻撃する」との理論は、30年の歳月を経た後に2009年アメリカの国立機関(NIH)によって正式に立証されたのです。

今ではIVC療法は最先端の治療法として世界的に広がりを見せています。その有効性は医科分野だけに限定されない驚くべき汎用性や可能性を持っています。

私共は今後さらに多様化するIVC療法適応疾患に創造的な取り組みをする医師・歯科医師集団でありたいと願っており、それはL.ポーリング博士の革新の意を現代の医療に継ぐ大切な理念だと信じております。

分子整合栄養医学に基づく21世紀医療の先駆けとなるIVC療法は「人に優しい・患者のための治療法」であり、患者の求める、患者のための21世紀先端医療の一翼を担っていくものと思います。

黎明期の今、皆様と共に本学会の価値と意義を作り上げて行く事は大きな喜びであります。

皆様の温かいご支援とご協力賜わりますようよろしくお願い申し上げます。

高濃度ビタミンC点滴療法学会について

この度の東日本大震災により、被災された皆様、そのご家族に、心よりお見舞いを申し上げます。また、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

高濃度ビタミンC点滴療法学会(IVC学会)はわが国でも急速に普及するビタミンCの点滴治療の安全性の確立、エビデンス(学術的裏づけ)の蓄積を目的に2007年に発足した医師、歯科医師の集まりです。
ビタミンCにはコラーゲン合成、抗ウイルス作用、免疫増殖作用をはじめとして多くの働きがありますが、静脈注射により経口摂取を上回る効果を得ることが期待されています。

また、IVC治療のパイオニアである国際人体機能改善センターのリオルダン博士は以前よりビタミンCを静脈注射した場合のみに得られる抗ガン作用に着目していましたが、2005年にアメリカのNIHが効果確認の発表をしてから、アメリカ国内はもとより全世界で急速な普及を見せ、2007年時点でアメリカ国内では1万人以上がこの点滴治療にかかわるようになりました。
IVC学会の会員の医師、歯科医師は高濃度ビタミンC点滴治療を含む分子整合栄養医学に基づいたトータルな全身アプローチを患者様に提供します。

IVC学会は患者様の安全性の確保と治療効果を最大限にあげるために、IVC治療の方法を会員の医師・歯科医師に提供致します。また、この高濃度ビタミンC点滴療法を遂行するためには分子整合栄養医学に基づいたアプローチが必要ですが、その方法も提供して参ります。

高濃度ビタミンC点滴療法学会

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